2022-02-16
冬のご馳走、瀬戸内海名物のワタリガニです。
今回は塩焼にしました。
姫路すし一では高級ワタリガニを「塩焼き」と「塩茹で」の選択が出来ます。
ワタリガニの塩焼きは水分が少し少なくなるのでカニの味わいが深くなります。
オレンジ色の内子は味わい濃く塩味と凄くマッチしています。
ワタリガニのメインは内子だと思います。
身は内子と和えるためのオマケと考えるのが良いと思います。
辛口の燗酒や姫路の冷酒などがあうように思います。
カニもお酒も地産地消が良いのかもしれません。
昔は祭りの時期(10月後半)から2月位までが旬でしたが、
ここ数年海水の水温が高いこともあり、12月~2月位までが美味しいと思います。
ただ近年、ワタリガニが不漁なので大変難儀しています。
当店への入荷がひとシーズンで数杯だけの場合も有り、
姫路すし一では「完全予約制」のスタイルをとっています。
入荷無しの場合もご了承下さい。
価格も一昔前と比べ数倍とかなり高騰しています。
お店の売値も15,000円~30,000円が相場になりつつあります。
場合によっては日本海の松葉ガニより高価な気がします。
他、ワタリガニの情報は
https://www.sushi-ichi.co.jp/watarigani
で説明しています。